オルタナティブガールズ(以下オルガル)のためにVRゴーグルを買ったので、実際にオルガルのVRモードと、ついでに他のアプリや動画を体験した感想を書きたいと思います。
オルガルが公式でコラボしている1000円ほどのダンボール型VRゴーグル、「みるボックス」というものもあります。
しかし、壊してしまいそうだったりヘッドバンドが無かったりで、ちょっと奮発し2500のプラスチック型のVRゴーグルを買いました。
VRゴーグル「HSR 携帯電話向け3D virtual reality glasses」自体のレビューはこちら。
VRゴーグル「HSR 携帯電話向け3D virtual reality glasses」レビュー
VRとは
今更説明は必要無い……と言いたいところですが、僕はよくわかってなかったので。
VRとはバーチャルリアリティの略です。この記事ではVRHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のことを指しますが、仮想のものを現実のように感じられるものは全部VRと呼ぶみたいですね。
VRHMDは視野角が広く、ジャイロセンサーなどを使い、頭を動かしたら視点も動くのでより高い没入感を得られるわけです。
で、調べるまで知らなかったのですが、今のVRHMDは左右のレンズが独立していて、立体視の機能が搭載しているのが普通みたいですね。
オルタナティブガールズ
早速VRエピソードを視聴。といっても好感度が18になっているキャラがいないので、挨拶エピソードしか見れないのですが。
しゅごい……。といっても結構エピソードで差があり、ちょっと距離があるシルビアなどのエピソードは結構地味です。
なにが凄いかというと、こっちにグッと寄ってくる子のエピソード。具体的に言うと、詩音がエリを直してくれるシーンが大変なことになっています。
顔が目の前にくるは、下を向くと胸の立体感がすごいはでw 何回もリピートしてますw これのためだけにVRゴーグルを買ってよかったと言っても過言ではありません。
好感度18のエピソードも、それぞれ仲良くなり距離が近づいていると思うので、早く見たいですね~。
8月下旬に実装予定のVRラウンジの映像をニコ生で見ましたが、周りをグルっと回ったり、こっちに来たり離れたりでなかなか楽しそうでした。
やはり移動するモーション、特に近づいてくる動きと相性が良いですね。
ゲーム系
他のアプリもちょっと試してみました。軽~くですが感想を。
これらはタップや無線コントローラーを使うわけではなく、真ん中の照準を対象にしばらく合わせることで操作します。
VR脱出ゲーム – Lost In The Kismet
まず、脱出ゲームをプレイしてみました。
謎解き自体は簡単。VRと相性がよく、本当に閉じ込められたような感覚を味わえました。「ヘルプ!」って言ってた女性を無視して脱出しちゃったんだけど、本当は助けられるのかな?
シドニーとあやつり王の墓
日本製のゲーム。
杖の魔法で敵を倒すシューティングゲームかな。序盤しかやってないので他の要素もあるのかも。
ゲームは単純で面白くはない。けれど、迫ってくる敵の足音が後ろから聞こえてくるので、かなりの緊張感があり可能性を感じさせます。
視点を360度回してアイテムを探す脱出ゲームと、視点を素早く振るシューティングゲーム。このふたつを続けてやったので、さすがにちょっと酔ってしまいました。
ホラー系
まだやってません。そんなに怖がりというわけではないのですが、ビックリ系が苦手なので……。絶対VRと相性抜群だとは思うんですけどね。
耳かき系
日本人は耳かきコンテンツ好きですね……。僕も好きだけどね!
ユニティちゃんイチャまくら
コンセプトはいいのだけれど、膝枕の体勢になっても専用会話をしてくれないのが微妙。こっちを見てくれるのはドキッとするけどね。
なごみの耳かきVR
VR+バイノーラル音声ということで、すっごい期待したんだけれど、僕のNexus5ではロード完了とともにアプリが落ちてプレイできませんでした……。
その他
WAVEFILE/初音ミク VR
初音ミクが踊っている様子を見るだけのアプリ。
このアプリは少し視点が特殊で、自分中心ではなくミク中心に回転します。
どういうことか説明すると、下を向くと視点が上がりミクを見下ろす形に。上を向くと下からミクを見上げる形になります。
まあ、つまりはそういうアプリですw そのためだけの視点設定に感心してしまいました。没入感はあんまり無いけどね。
アレな動画
年齢制限があるアレなやつです。結構これも期待していたのですがw そもそもまだ数が少ないですね。
まず、無料で5分ほどのサンプルを見ることができる海外のサイトのもの。
リアル3次元だからなのか、撮り方が悪いのか、ちょっとピントが合ってないように見える部分があり、目が疲れます。僕の環境のせいかもですが、ちょっとカクカクして集中できません。というか、外国物なのでどうも好みに合わないですね。
日本にもVR動画サービスがありますが、動画1本1000円ほどする上にサンプルが十数秒しかないので、ちゅうちょしてしまいます。
まとめ
今年2016年はVR元年とか言われているようですよ。
正直、ゲーム性が高いコンテンツはどう逆立ちしてもOculusやPSVRに勝てませんね。性能や専用デバイスの有無的に。
しかし、ギャルゲー的なコンテンツはたいして操作がいらないので、安価で用意できるスマホ型VRゴーグルと相性が良いのじゃないでしょうか。
現在はまだコンテンツ(特に萌え)は充実しているとは言えませんが、オルガルを皮切りにもっとVRソーシャルゲームが流行ってくれてらいいな~と期待しています。
「狼と香辛料」の作者の方が凄そうなのを開発しているけれど、スマホ用じゃなさそうなのが残念。
『Project LUX』進捗。モデリングは榊原さん(@flashsky03)です! 一ヶ月以上前の画像なので、今はさらなる改良が加えられ、そろそろ画面から出てくる頃だと思います。 pic.twitter.com/xIE4REMhZa
— SpicyTails@三日目西a-06b (@spicytails) 2016年7月19日
コメント